また映画づいてきた。秋だからかな?
アマプラでずっと気になっていた劇場を。
終盤の演出は非常によく、この終わりに向かって映画全体が進行していくと捉えれば割といいのでは。
ただなんせ主人公がかなりのクズなのと、彼女と不毛な共依存に陥っていく流れには終始イライラ。彼女ええ子やねんからもっと別の男探せや!って終始思ってた。
テンポも良くなく、見ててだれる。たまに引き込まれる部分もクズエピソード…あと、本編に関係ないけど山崎さんのたまに出る関西弁の演技にはちょっと違和感…関西弁なら関西弁で通すか、もういっそ標準語だけでも良かったんでは。
アマプラでみる分にはいいのですが、映画館で見たらちょっとお金がもったいないな…という個人的な印象でした。65点。
又吉さんつながり。見たのは1ヶ月ちょい前だっけな。
主演の菅田さんと桐谷さんは大阪出身なので演技に違和感が全くなく見てて気持ちよかった。
ストーリーも基本的には救いのない展開で進むものの、最後の漫才の下りと、熱海で語る部分は非常に印象的。
お笑いという特殊な世界を純文学的に消化していて非常に感心した。
全体のトーンは暗いけど、僕としては劇場よりも展開が早めで、何より主演の二人の演技がとても良かった。もっかい見よかな。75点。
あとはインターステラーの4度目鑑賞。
いやー、やっぱおもろい。あとこの詩に毎回震える。
Do not go gentle into that good night,Old age should burn and rave at close of day,Rage, rage against the dying of the light.
TENETみたいなぁ…