揚げ足取り

http://www.asahi.com/politics/update/0824/TKY200908240419.html

麻生首相が23日、東京都内で開かれた学生との対話集会で、参加者から「若者に結婚するだけのお金がないから結婚が進まず、少子化になるのではないか」と聞かれたのに対し、「金がねえなら結婚しない方がいい。うかつにそんなことしない方がいい。おれは金はない方じゃなかった。だけど結婚は遅かった。稼ぎが全然なくて尊敬の対象になるかというと、なかなか難しい」と語ったことに対し、24日、野党幹部から批判の声が相次いだ。
 
民主党菅直人代表代行は沖縄県沖縄市で「いま働こうと思っても仕事がない。そういう皆さんが考えてほしいと言った時に『金がないのに結婚するな』と言う。総理を続けてほしいと思う人は沖縄に一人もいないと思う」。共産党の志位委員長は長野市で「多くのワーキングプアをつくった責任を感じないのは政治家失格だ」。社民党の福島党首も同市で「非正規雇用が増えたのは政治のせい。自己責任にするのは政策を理解していない」と語った。

確かにこの発言はいらっとしますね。
少なくとも総理の立場にある人が言うと、
格好の非難の的になるのはわかる気もするが…。
まあ、麻生さんが好きなわけではないですが、
政治家の煙に巻くような言い方に比べると、
なかなかズバズバといってるので、
上司とかにいると割と楽な人なんじゃないかとか思ったりしてます。
 
それにしてもあらさがしに腐心する野党も野党ですなー。
※以下のことは自民党にも言えますが
自民党の非難をするだけで、自分はどうなんだ、ってことを言ってない。
マスコミが伝えてないだけかもしれんけど、
生放送の議論とか見ててもお互いの批判がメインで、
純粋な政策についての議論はどうなのかって思ってチャンネルを変えてしまう。
せっかく政策の違いもたくさんマニフェストに織り込まれているのになー。
このままではどこが第一党になっても日本は変わらない気がする。
まあ選挙には行きますけどね。