へとへと

特許対応に新規納入品の検収
新生活への社内手続き、実験、論文執筆…。
正直へとへと。
 
嫌なニュース。
http://www.asahi.com/national/update/0916/TKY200909160312.html

 「エコナ」出荷停止 発がん物質に変わる恐れある成分2009年9月16日20時25分
 
 花王は16日、「体に脂肪がつきにくい」とうたった特定保健用食品食用油エコナ クッキングオイル」について、体内で発がん性物質になる恐れがある成分が含まれていることが分かったとして、エコナ関連商品(12種類59品目)の出荷を停止すると発表した。スーパーなどには販売自粛を要請。返品を求める消費者には代金を返す。
 花王によると、問題の成分はグリシドール脂肪酸エステル。体内で分解されると、発がん性物質グリシドールになる可能性があるという。同社の分析では、エコナにはグリシドール脂肪酸エステルが一般的な食用油の10〜182倍含まれていた。
 同成分は意図して製品に配合したものではなく、油のにおいを脱臭するため加熱する工程で、副産物としてできたという。エコナ事業担当の安川拓次グループ長は「商品の安全性に問題はないが、不安を感じる方がいるため、安心して食べてもらえるようにするまで出荷を止めることにした」と説明。同成分の含有量を大幅に減らし、来年2月にも再び販売するとしている。
 花王によると、ドイツの研究機関が今年3月、加工した植物油を原料に使った粉ミルクにMCPDエステルと呼ばれる発がん性物質が含まれていると報告。花王エコナの原料に加工した植物油を使っていることから、6月に成分を分析した。その結果、MCPDエステルは検出されなかったが、グリシドール脂肪酸エステルが見つかったという。厚生労働省も6月に調査を求めていた。
 ただ、同省によると、グリシドール脂肪酸エステルが分解されてグリシドールになるかどうか、分解されたとしても体内に吸収されるかどうかは分かっていないという。
 また、同省によると、エコナには、ジアシルグリセロールという別の成分も一般的な食用油に比べて高濃度に含まれている。エコナシリーズのマヨネーズが特保に申請された際、一部の実験で感度を高めた特殊なラットにがんが発生。厚労省は05年、食品安全委員会にジアシルグリセロールを含む食品の安全性を評価するよう要請し、食品安全委が安全性を調べている。このジアシルグリセロールについて、花王は16日、「安全性に問題がないことを確認している」とコメントした。

エコナおもっきり使ってるっちゅーねん。
まあ、最近のリサーチで分かってきたことやから仕方ないかもしれんが、
特定保険食品でこれやからなあ。
世にはもっとひどい化学物質がわんさか跋扈していて、
我々も知らず知らずのうちに相当量摂取しているのだろう。