ストレス対処能力

今日は外部ネタ。
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ユダヤ人の強制収容所から帰還した人は、
過酷な環境にさらされたため、長生きしない人が多かったそうな。
ただしその中でも一部の人は長生きしたんだと。
その人達を調べた結果、共通の性質が見つかった。
それがSOC(Sence of Coherence、首尾一貫感覚)。
現代人が抱える過度なストレスを対処するにはこれが必須だそうです。
SOCの構成要素は以下の通り(以下引用)。

1. 有意味感:
あまり興味のない仕事、面白みの感じられないタスクにも、「まあそのうち、なんかの役に立つかもな」「そのうち面白くなってくるかもね」と自然に考えられる特性。
 
2. 全体把握感:
仕事の展望を時系列的に把握できる感覚。この感覚があれば、「今週の山を越えれば、来週以降はちょっと暇になるので、2日間の休暇がとれそうだな」と、先々を見通すことができる。
 
3. 経験的処理可能感:
「過去に、これだけの仕事は成功させてきた。だから今回のミッションは荷の重いミッションだが、あの経験をもとに、プラスアルファの努力をしてみれば、なんとかいけるかもしれないな」と、自然に思える感覚。

振り返ると僕もできてないことが多い。
こういう考え方はちょっと心の片隅に置いておこう。
  
あと一つ、少し関連が薄いけど、先週の人権講話で聞いた話。

 Give and Takeという言葉があるけど、あれは一対一の関係の話で考えると苦しくなるだけだ。せっかく自分が親切にしてやったのに、あいつは一向に返してこない、という具合に。
 実はそう考えるのは間違いで、Give and Takeは大きく巡り巡ってくるものだという風にとらえるべきである。例えば僕が友人に親切をすると、その友人は別の友人に親切をするようになり、その別の友人を通じて僕に親切が返ってくるという具合に。

当たり前のことかもしれんけど、目からうろこでした。
こういったポジティブな処世術は早く身につけたいもんです。