カキモノが溜まっているので在宅.
作業の合間に映画を見る.中断が入らず,非常にリラックス.
説明不要か.
2011年3月11日に起きた福島第一原発事故と職員の戦いを描く.
すずめの戸締まり流れで,あの時の記憶をとどめておくためにも観ておこうと思った.
役者さんの演技がよいのと,格納容器に近づくシーンなどは見ごたえもあり◎.
ただ仕方ないのかもしれないが,ストーリーがほぼ一本道.
ちょっとこれは美化しすぎてないか?とか,この葛藤,安易じゃない…?みたいな演技が目立ってしまった.
現実の現場はもっとシリアスだったと思うのだが,創作っぽさが前に出てしまっていたように思う.
純粋に映画としての評価だと…65点くらいか.
テーマがテーマなので,もっとインパクトのある作品を期待していたというのもある.