関ヶ原読了

いやー、やっと読み終わりました、関ヶ原司馬遼太郎)。
http://d.hatena.ne.jp/mojataku/20080204
↑の日記でも書いたように、前作の太閤記読了から5ヶ月かかっています。全三巻なのに。
 
石田三成がメインで、
狡猾な家康が裏工作をしていく過程と、
三成の正々堂々ながらも少しずつ崩れていく過程の対照が印象的でした。
 
司馬遼太郎の戦国4部作は、
国盗り物語」(斉藤道三・織田信長
太閤記」(秀吉)
関ヶ原」(家康・三成)
「城塞」(???)
と続いていくのですが、早速ラストの「城塞」を読み始めてます。
 
…てか、ホンマに本読む機会なくなったなー。
国盗り物語」は文庫といえども4巻あったのに1ヶ月ちょいで読んだし、
太閤記」は全二巻で2ヶ月(まあこの時期には修論があったから実質一ヶ月)。
ところが「関ヶ原」は全三巻なのに5ヶ月…。
やっぱ電車通勤しなくなったからやろか??
 
国盗り物語を読み始めたのは去年10月なんで、
なるべく城塞は10月までに、丸一年でシリーズを読み終えたい…。