城塞読了

さて、城塞を読了しました。
http://d.hatena.ne.jp/mojataku/20080703
で紹介したように、前作、関が原を読了してから4ヶ月が経ちます。
 

城塞(上) (新潮文庫)

城塞(上) (新潮文庫)

城塞(中) (新潮文庫)

城塞(中) (新潮文庫)

城塞(下) (新潮文庫)

城塞(下) (新潮文庫)

いやー、淀君にいらいらさせられっぱなしでしたね。
あとは家康の犯罪的な外交手腕とか。
司馬さんはこのあたりの家康の挙動が原因で、
後世に狡猾の代名詞としての家康の印象を与えたと考えているようです。
最後は大阪夏の陣で秀頼と淀君が死んで戦国時代は完全に終わります。
真田と後藤の活躍は泣けたなぁ。
 
国盗り物語太閤記→関が原→城塞
の四部作、全13冊の戦国シリーズでした。おもろかったー。
三国志を読んでからだから、
全シリーズを読むのに13ヶ月かかったぜ…。
途中読む本を変えたり寄り道しすぎたかしら。
 
次は坂の上の雲を読みます。