- 作者: 立花隆
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1988/06/07
- メディア: 文庫
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友人に進められて数年前に読んだのだが,改めてこれを読んでいるとかなり勇気づけられる.
特に序章の以下の文章には勇気づけられた.
「いつからいつまでが青春期などと,青春を厳密に定義できるものではない.
自分の生き方を模索している間が青春なのである.」
「迷いと惑いが青春の特徴であり特権である.それだけに恥も多く,失敗も多い.
恥なしの青春など,青春の名に値しない.
自分に忠実に,しかも大胆に生きようと思うほど,恥も失敗もより多くになるのが通例である.」
インタビューが収録されている20代〜30代の若者の考え方もしっくり来る.
30代もまだ前半,なんだか頑張ろうとなれる本.