ソウの監督作品ということで.
タイトル的にB級映画かな?と思ってて積極的に観ようと思っていなかったが,それなりによい評価もついている…
ということで,昼寝すぎて眠れなさそうな夜,真っ暗にした部屋で視聴.
怖さ的には思ったよりマイルド.
前半は"何かの存在を匂わせるけど何もない…"みたいに進んでいき,和製ホラーの雰囲気も.まあ若干イライラ.
一転,後半は完全に激しい悪魔払い劇に.毎回思うのだが,西洋の恐さって悪魔的なところにあるのが興味深い.
ラストは憑依した奥さんにパイルドライバーくらわしたり銃撃したりなかなかド派手.
映画冒頭の,"これは事実に基づく物語…"の一文を思い出し笑う.ほんまかよ…
あんなにエクソシストがめっちゃラテン語唱えながら聖水かけて戦ってたのに,悪魔払いのオチが家族との思い出って…もっとはよ悪魔追い出せたんちゃうんか…
という突っ込みどころがありつつ,でもレトロで癖になる雰囲気もあり不思議な映画.
嫌いではないかも.映画単体としては65点くらい.続編も一応無料なので観るか…