不調

毎年,年末から正月は体調が崩れ気味.GW明けに比べるとマシなのだが今回疲れがかなり酷い…

今年なんてあまり酒も飲んでなかったのに.子供の時は好きな季節だったのになぁ.

 

3連休は休養に充てることができ,正直この休みはありがたい.

 

さて,帰省中に映画を見た.

 

当然まだ配信されてないのでサントラをリンク.

昨年,SFに行くときに観たアバターが面白かったので,料金が安くなっている頃合いを見て家族で観てみる.

3Dで観ないと意味ない,みたいな論調もあったので3Dで観てみたが,酔った.

 

とはいえ海の民と一緒になってからは映像だけでも見る価値あり.

3時間超のボリュームでこの高いエンターテインメント性は映画館で観るべきかもしれない(特に子連れで行くのはいいかも).

個人的には戦闘シーンがやたら長い&奥さん強すぎとか突っ込みどころはあった.

あとストーリーは1作目のほうがワクワク感があって僕は好き.本作は1作目ありきで,魅力的設定がいろいろ端折られている.

 

ということで内容70点に映像美考慮して78点.

アバター3に続く気満々で終わるが,劇場で観るかというと…うーん…

子連れだったら行ってもいいのかなぁ…てか5まであるとか引っ張りすぎじゃない??

 

 

 

今年も英語漬けの一年になりそうなので英語勉強開始がてらノーラン巡り.

2次大戦中に起きた,フランスの都市"ダンケルク"からのイギリス軍撤退作戦の話.

いきなりクライマックスレベルから話が始まるので,そうなった予備知識が僕には無くてよくわからず(この辺の歴史に疎いというのもあるのだが)…

イギリスでは当時この作戦の成功で士気が大いに高まったそうな.

 

Wikiでそれなりに調べてから見ると割とすんなり入ってきて楽しめた.

SF要素は皆無だが,ノーランお得意の時間軸を巧みに利用したストーリーになっており,その設定も初めから知っておくとよい.

迫力・臨場感は申し分ないが1917に比べるとやや劣るか.

難点として,違う時間軸が入れ代わり立ち代わりに挟まれるので,気なる展開のところで中断が入るためにのめり込むという点では1917(こっちは一次大戦だが)に負ける感じはした.臨場感が薄いのはそれかも.個人的には海と空のパートは陸パートに比べると退屈に思った.

あとは序盤の置いてきぼり感(これは予備知識があれば解決),終盤の物足りなさ感もあり,ノーラン作品にしてはやや厳し目の68点.