車内読書

昨日は東海道線が人身でストップしていたので、
関西本線で名古屋に抜けるルートを通りました。
…長い、そして車内狭い(加茂〜亀山)。
結局この休み、車内で四冊本を読みました。
 

世界情勢が超わかりやすく書いている本。
ジュニア文庫やけど、記述内容はかなりしっかりしていて新聞レベル。
実家にあったので読んでみたけど、かなり良かった。
特にパレスチナ問題、イラク戦争、アフガンの記述が詳しい。
 
見張り塔から ずっと (新潮文庫)

見張り塔から ずっと (新潮文庫)

3つの家族の物語のオムニバス。
一番心に残ったのは息子を亡くした夫婦の話。
ぞっとするようなブラックなオチはまず読めない。
そして、なによりメタファー的表現がうまい。
この作者、結構好きかも。
ブックオフで今度探してみます。
 
われ笑う、ゆえにわれあり (文春文庫)

われ笑う、ゆえにわれあり (文春文庫)

凄く特徴ある文体で書かれた哲学の本。
著者はお茶の水大の教授さん。
ふざけているように見えて、実は書いていることは深い。
僕的には対話シリーズが好きっす。
 
楽園のつくりかた (角川文庫)

楽園のつくりかた (角川文庫)

むかーし読んだけど、内容を忘れていたので読みなおし。
物語の途中でどんてん返しがある。
伏線の張り方がすごくうまくて、「なるほど」と思うこと多数。
でも僕は「僕らのサイテーの夏」の方が好き。
 
これから本ガンガン読んで、
アマゾンで売ったりして減らしていきます。