蓋然性

確率ってのはすごく便利なもので、
未然の事象を数値化する、ほぼ唯一の手段です。
だけども確率化された事象が一度生起したら、
○○%という数字自体に意味はなくなってしまうものなんですな。
蓋然性とは、「ふた」という字がそれを表しているように、
蓋を一度開けてしまえば中に何が入っているのかが分かってしまうということ。
1%の確率、って言うと自分から遠い存在な気がするけど、
実は十分に生起する素質があって、
生起してしまえば、それは直ちに100%の事象と区別が付かない状態に収束するということ。
割とこの事は大事だと最近感じてます。
確率に踊らされないように。