18切符読書

18切符で旅行なり帰郷なりすると、
どうしても電車で大量の本を読んでしまいます。
今回もそう。
 

歴史と風土 (文春文庫)

歴史と風土 (文春文庫)

司馬さんの凄さを感じられる作品。
ベトナム戦争ハノイ政権の勝利によって終わるところを予言してるところとか、
流石、としか言いようがない。
司馬作品のオムニバスといった趣で、かなり内容が濃い。個人的に殿堂入り。
 
心の航海図 (文春文庫)

心の航海図 (文春文庫)

遠藤周作のエッセイ集。
政治や、特に医療、老いについての記述が多い。
晩年の作品やからなぁ。
個人的には超常現象とかの記述が多い万華鏡の方が好き。
 
酒とつまみのウンチク

酒とつまみのウンチク

梅田で買った500円本。
基礎からマメ知識まで非常に幅広い内容だった。
枝豆って栄養の面からしてもつまみにぴったりなんですなぁ。
日本酒と焼酎の記述は特に秀逸だと思います。
 
今は5年ほど前に読んだ海と毒薬を再読してます。