- 作者: 斎藤勝裕
- 出版社/メーカー: ナツメ社
- 発売日: 2004/12
- メディア: 単行本
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SP3混成軌道をハンバーグにたとえたり、
σ結合・π結合をみたらし団子にたとえたりと、
分かりやすく解説しようとしている点がよかった。
毒物や超複雑な化学構造のコラムなども面白かった。
高校化学をある程度抑えている人なら理解は簡単なはず。
- 作者: 栗原亨
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2005/04/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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地面が溶岩でできているが、表面にみっしり生えたコケの水分によって、
非常に多様な植物相を形成する日本屈指の森林でもある。
自殺志願者がこの森に迷い込むと、
みっしりと張り巡らされた木の根に足をとられ(土がないので根が地面を張っている)、
次の瞬間には方向を喪う。
自殺者は意外に遊歩道の近くで自殺するらしい。
苦労して奥まで来た、と錯覚するようだ。
筆者が二年かけて樹海を探索し、
樹海に存在する謎のお堂やマリア像を地図を交えて紹介、
また、これまでに発見した36体の自殺体について詳細に説明し、
この樹海の持つ特殊で異様な空気を克明に説明する。
リアルな写真もあるため、閲覧には注意すること。
ルポルタージュ的な作品でもある。
- 作者: 坂口恭平
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2008/01
- メディア: 単行本
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隅田川で一切お金を書けずにホームレス生活を送る鈴木さんを追ったドキュメンタリー。
ホームレスというネガティブなイメージを払拭するような、
豊かでやさしさにあふれた生活をしていることが伝わってくる。
こういった社会問題に対してポジティブな作品は非常に珍しく、
3時間程度で一気に読んでしまう。おすすめ。
読書の秋ということで、図書館いって借りた本を読み漁ってます。
あー、城塞早く読まな…。